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是說,不良弟和主人公真有緣,抽籤就抽到一組了,哪像籃球君還要耍小手段XD(籃球君乖,不是說你不好喔)

本來不良弟還想半路偷跑掉的,不過既然跟主人公一組的話,他就打算奉陪到底啦~還說看主人公嚇到的樣子會很有趣咧=ˇ=

聽到不良弟這樣說,主人公就有點賭氣的自己往前走,結果被樓梯口突然跑出來的鬼嚇到,在要跌下樓梯時,幸好不良弟及時拉住她。

雖然主人公沒有生氣,但不良弟卻很生氣的罵那個鬼,讓人家都哭出來了┐(´-`)┌

看到這個情況,主人公趕緊出來打圓場,好不容易讓不良弟放過那個鬼~

事後主人公就跟不良弟道謝,不只是因為他拉住她,還因為不良弟因此而生氣,讓她很高興。

被道謝的不良弟還害羞了耶XD~

***

生徒会長 「それでは、これより生徒会主催、きもだめし大会を執り行う」

 

生徒会長 「くじ引きで男女ペアをつくり、昇降口からスタート」

 

生徒会長 「校舎をまわって、3階の音楽室まで進み...」

 

生徒会長 「ピアノの上にある札を取って、昇降口まで戻ってくればゴールだ」

 

生徒会長 「...質問は無いな?」

 

生徒会長 「...」

 

生徒会長 「では、開始する...!」

 

・ ・ ・ ・

 

閻翎  「わ、結構暗い...」

 

綾川竜士  「ああ、足元もよく見えねぇな...」

 

閻翎  「ほんとだね...」

 

綾川竜士  「転ばないようにしろよ」

 

閻翎  「うん...」

 

綾川竜士  「...」

 

閻翎  「...」

 

綾川竜士  「~♪」

 

閻翎  「ね、綾川くん」

 

綾川竜士  「ん?」

 

閻翎  「なんか、綾川くんがこういうイベント参加するのって、ちょっと意外」

 

綾川竜士  「そうか?」

 

閻翎  「うん」

 

綾川竜士  「...まあ、無理やりつれてこられたんだけどな...」

 

閻翎  「え...?」

 

綾川竜士  「...いや、気にすんな」

 

綾川竜士  「でもまさか、おまえとペアになるなんてな」

 

閻翎  「ふふっ、すごい偶然だね」

 

綾川竜士  「つうか俺、途中で抜けて帰ろうと思ってたんだけどなー」

 

閻翎  「え、まさか、途中でおいていったりなんてしない...よね?」

 

綾川竜士  「ま、おまえとなら、最後まで付き合ってやってもいいかな」

 

閻翎  「よかった...」

 

綾川竜士  「おまえがビビってるとこ見るのも、面白そうだし」

 

閻翎  「えっ!」

 

綾川竜士  「きゃー、なんて言いながら抱きついてきたりしてな」

 

閻翎  「...やだ! もう、しらないっ!」

 

綾川竜士  「あ、おい、待てよ」

 

綾川竜士  「おい、気をつけろ、この先は階段...」

 

オバケ 「うらめしやーっ!」

 

綾川竜士  「...おっ」

 

閻翎  「きゃーっ!?」

 

綾川竜士  「あ、おい閻翎!?」

 

閻翎  「あ...っ!」

 

閻翎  (おちるっ...!)

 

・ ・ ・ ・

 

閻翎  「た...」

 

閻翎  「たすかった...」

 

閻翎  「ありがとう...綾川くん」

 

綾川竜士  「...」

 

閻翎  「...綾川くん?」

 

オバケ 「あの...大丈夫ですか? 怪我とか...」

 

閻翎  「あ、大丈夫です。 綾川くんがひっぱってくれたから...」

 

オバケ 「そうですか...よかった」

 

綾川竜士  「よかった、だぁ? ...ふざけんなよ」

 

閻翎  「...え?」

 

綾川竜士  「...あやまんのが先じゃねーのかよ...?」

 

オバケ 「えっ、あ...、す、すいません...」

 

綾川竜士  「ちっ」

 

綾川竜士  「てめぇバカか? 階段の手前で飛び出すやつがあるか? おい」

 

オバケ 「ひっ...」

 

綾川竜士  「万が一にでも落ちたらどうするつもりだよ!?」

 

綾川竜士  「暗い中でやってるっつう自覚持てよ!」

 

閻翎  「え、ええと...綾川くん...?」

 

綾川竜士  「こいつがケガでもしてたら、おまえどう責任とるつもりだったんだ?」

 

オバケ 「う、うう...すみませんでした...」

 

閻翎  「も、もういいよ綾川くん!」

 

閻翎  「ほら、おばけの子泣いちゃってるし...!」

 

綾川竜士  「...」

 

閻翎  「私もケガとかしてないし、ねっ?」

 

綾川竜士  「...ならいいんだけどよ」

 

閻翎  「うん! ほら、それじゃ進もうよ」

 

・ ・ ・ ・

 

閻翎  「...」

 

綾川竜士  「...」

 

閻翎  「...さっきはありがとう、綾川くん」

 

綾川竜士  「あー...べつに、とっさにひっぱりあげただけだし」

 

閻翎  「ううん、そのこともだけど...」

 

閻翎  「あんなに怒ってくれるなんて思ってなかったから」

 

綾川竜士  「...」

 

閻翎  「ありがとう」

 

綾川竜士  「...ったく、おまえもちゃんと気をつけろよ」

 

閻翎  「ふふ、はーい」

 

・・・

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