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因為是和會長一起,所以主人公這次不是參加者,而是去嚇人的人~

準備嚇人的時候兩個人很悠閒耶,居然講起學校的七件不可思議事件...好像日本的每一間學校都有這種東西啊@@?

是說,會長講的第一個是在這所學校創立之時,還沒進入高中就意外過世的學生,據說現在就住在學校的樓梯口。

講一講後,主人公終於覺得有點恐怖了...畢竟是在黑漆漆的學校裡啊( ̄∇ ̄;)

結果,傲嬌會長就吞吞吐吐的說如果主人害怕的話,可以再更靠近他一點(〃▽〃)

不過其實這句話會長沒說完的說~但是主人公還是知道會長想說甚麼,所以就道謝了,結果可愛的傲嬌會長居然哼了一聲XD

試膽大會結束後,有學生跟會長道謝,還提到在樓梯口跳出來嚇人實在有點危險,雖然很有趣啦~

但是!會長覺得突然跳出來下人很危險,所以全面嚴令禁止這麼做,又更何況是在樓梯口,而且他和主人公幾次經過樓梯口都沒有人在那...

所以說,在樓梯口嚇人的人是誰呢~♪

***

草間薫  「それでは、これより生徒会主催、きもだめし大会を執り行う」

 

草間薫  「くじ引きで男女ペアをつくり、昇降口からスタート」

 

草間薫  「校舎をまわって、3階の音楽室まで進み...」

 

草間薫  「ピアノの上にある札を取って、昇降口まで戻ってくればゴールだ」

 

草間薫  「...質問は無いな?」

 

草間薫  「...」

 

草間薫  「では、開始する...!」

 

・ ・ ・ ・

 

草間薫  「悪いな、せっかくのイベントに、生徒会の仕事を手伝ってもらって」

 

閻翎  「ううん、驚かす側っていうのも面白いよ」

 

草間薫  「...そうだな、いささか悪趣味かもしれないが...まぁ、楽しくなくもない」

 

閻翎  「あはは」

 

草間薫  「そういえば」

 

草間薫  「...きみはこの学校の七不思議を知っているか?」

 

閻翎  「七不思議...?」

 

草間薫  「まぁ、どれもくだらないものばかりなんだがな」

 

草間薫  「たとえば、さっき通ってきた階段だが...」

 

草間薫  「...あそこには幽霊が住み着いている...らしい」

 

閻翎  「ええっ!?」

 

草間薫  「なんでも、この学園が設立したばかりの頃の生徒だそうだ」

 

閻翎  「設立って...たしか100年くらい前じゃ...」

 

草間薫  「...噂によると、その生徒は入学直後に重い病で入院したらしくてな」

 

閻翎  「入学直後に...かわいそう」

 

草間薫  「...」

 

閻翎  「きっとこれからの学園生活、楽しみにしてたんだろうなぁ...」

 

草間薫  「ああ...しかし、結局病気が治ることなく、そのまま息を引き取ったんだそうだ」

 

閻翎  「そう...」

 

草間薫  「そして、通うことがかなわなかった無念からか...」

 

草間薫  「その幽霊は学園の制服を着て、夜の校舎でひとり、たたずんでいるらしい」

 

閻翎  「ちょっとかわいそうだね...」

 

草間薫  「ああ...」

 

草間薫  「だが、まあ...ただの噂だ」

 

草間薫  「他には、美術室のモナリザが夜に赤い涙をながす、だとか...」

 

草間薫  「理科室の人体模型が真夜中の校舎を疾走している、だとか...」

 

草間薫  「ま、どこかで聞いたことがあるような話ばかりだがな」

 

閻翎  「...やっぱりあるんだね、そういうの」

 

閻翎  「なんかちょっと怖くなってきちゃったかも...」

 

草間薫  「どれもこれもありがちな話だろう」

 

閻翎  「うーん、そうなんだけど...」

 

草間薫  「まあ、今は場所が場所だからな...」

 

草間薫  「雰囲気のせいで余計に怖く感じるのかもしれない」

 

閻翎  「そうかも...」

 

閻翎  「驚かす側でも、夜の学校ってやっぱり暗くて怖いしね」

 

草間薫  「閻翎...、暗いところが苦手か?」

 

閻翎  「あ、ううん。 いまは大丈夫だよ」

 

閻翎  「...だって草間くんがそばにいてくれてるし」

 

草間薫  「...!」

 

草間薫  「...そ、そうか」

 

草間薫  「...」

 

草間薫  「...その」

 

草間薫  「閻翎...」

 

閻翎  「うん...?」

 

草間薫  「...い、いいんだぞ...?」

 

閻翎  「えっ...?」

 

草間薫  「だから、その...、こわいのなら、もっとそばに...」

 

閻翎  「あ...」

 

草間薫  「...」

 

閻翎  「...」

 

草間薫  「...い、いやなんでもない」

 

閻翎  「...」

 

閻翎  「...ありがとう」

 

草間薫  「...ふん」

 

・ ・ ・ ・

 

閻翎  「ふふ、楽しかったね」

 

閻翎  「結構みんな驚いてくれてたし」

 

草間薫  「ああ、そうだな」

 

草間薫  「君もよくがんばってくれた」

 

生徒 「あっ、会長ー」

 

草間薫  「ん? どうした」

 

生徒 「きもだめし、おつかれさん! すげー楽しかったよ」

 

草間薫  「ああそうか...それはよかった」

 

閻翎  「ふふ、がんばったかいがあったね」

 

草間薫  「ああ」

 

生徒 「でもさー会長、階段ところのアレ...」

 

草間薫  「...?」

 

生徒 「あんなところで驚かされたら、超あぶねーって」

 

生徒 「俺、階段から落っこちそうになったぜ」

 

生徒 「まぁ面白かったからいいけどな。 来年も頼むぜ! じゃーな」

 

草間薫  「...階段だと?」

 

草間薫  「そんな危険な場所に配置するはずがないだろう」

 

閻翎  「えっと...何度か通ったけど...だれもいなかったよね、階段のところ」

 

草間薫  「そもそも飛び出して驚かすのは危険なので全面的に禁止だと、スタッフには強く言い聞かせておいたはずだが...」

 

閻翎  「うん、特に階段のところなん...て、ね...」

 

閻翎  「あ...」

 

閻翎  「階段...?」

 

草間薫  「...」

 

閻翎  「...に、住み着く...」

 

閻翎  「...」

 

草間薫  「...」

 

草間薫  「...幽霊」

 

閻翎  「...」

 

草間薫  「ふん。まさか、な...」

 

閻翎  「うん...、まさか、ね」

 

草間薫  「...」

 

・・・

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